基礎配筋検査
こんにちは!
シアカンパニーの荒牧です。
梅雨明けしましたね。
先週は涼しい日が続いたので、また暑い日がやってくるのかと思うと・・・
本日も出社するまでに暑さに負けそうになりました
さて現場の進捗状況をお伝えしようと思います。
先日の山留工事から鋼管杭補強筋溶接・ベースパックの設置を経て
基礎配筋の組み立てを行いました。
配筋が終わると配筋検査を行います。
基礎配筋の検査項目としては4つ
以下の内容を確認します
1、鉄筋の径・本数・ピッチ
2、定着・端部処理
3、継手方法
4、かぶり厚
1、鉄筋の径・本数・ピッチ
構造図面と照らし合わせてチェックをします
ピッチは記載されている間隔以下かを確認を行います
2、定着・端部処理
鉄筋の端部の折曲げ角度長さのチェック
定着長さは鉄筋の種類やコンクリートの強度、末端部のフックにより異なるので
確認が必要になります
3、継手方法
鉄筋の継手の方法は重ね継手、圧接継手、機械式継手があります
重ね継手は2本の鉄筋を定められた長さで重ね合わせ1本の鉄筋同等の性能を発揮させる方法です
検査では重ね長さをチェックします
ガス圧接継手ではふくらみの大きさをチェックします
4、かぶり厚さ
かぶり厚さとは鉄筋を覆うコンクリートの厚さのことで、鉄筋の表面からこれを覆うコンクリートの表面までの
最短距離を指します
部位によってかぶり厚さが変わるので確認を行いスペーサーにてかぶり厚さを確保します
オレンジのドーナツ型のものがスペーサー。色によってかぶり厚さが違うことを確認することができます
基礎配筋が、基礎伏図や配筋図などの図面どおりに配置されているのかを確認することが配筋検査の内容となります。
また建物が完成してしまうと配筋は見えなくなってしまうのでコンクリートを打設する前に必ず行います。
鉄筋が設計通り配置されていたので、次の工程に進んでいきます。
次の工程はコンクリートを打ち、基礎の型枠を組み立てていきます。
2024.07.22
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