中国のお中元

こんにちは!
シアカンパニーの余です。
来週からお盆期間に入りますね。

シアカンパニーでは8/10~8/18までをお休みと決めており、スタッフ一同今から夏休みを楽しみにしています。リフレッシュしてまた皆様に良いお仕事でお返しして参りますね~!
さて、お盆と言えば、日本ではお中元と言う風習があります。
深堀して調べてみますと、中国にも特有の文化がありその内容には少し違いがある様です。
今回は、中国のお中元について皆さんにご紹介してみようと思います!
中国の中元は「中元節」または「鬼節(きせつ)」と呼ばれており、旧暦の7月15日、グレゴリオ暦では8月(日本のお盆)に行われます。この日は先祖の霊を供養するための祭りとして知られ、川や湖に灯籠を流す「放河灯」や、紙銭を焼く儀式が行われます。この行為によって先祖の霊が死後の世界で必要なものを渡し、無事に死後の世界へ帰ることができると信じられています。中元節は、先祖への敬意と感謝を示す大切な文化的行事です。

中国は広いので、地域によってこの風習にも違いがあります。私の出身地は福建省なのですが「放河灯」は行いません。これは、適した川が無いなど地理的な要因が大きいのかもしれません。

私が子供の頃は、7月14日(鬼節)の夜には地獄の扉が開きお化けがでるため、夕方の外出が禁じられていました。変化の激しい現代中国では今はその言い伝えを信じる人は居ないかもしれませんが・・・ミステリアスで面白いなと思っています。

それでは、皆様も良い夏休みをお過ごしくださいませ!

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