鉄骨建て方

こんにちは

シアカンパニーの荒牧です。
10月になりめっきり涼しくなりましたね。
とても過ごしやすくいろいろお出かけしたくなります。

では私は現場の進捗を、前回に引き続き現場の話をしたいと思います。
鉄骨製品検査が終わったあとは鉄骨の建方になります。

建方とは?

現場で鉄骨などの構造部材を組み立てることを言います。

建方は鉄骨造の工程中、最大のメインイベントに感じます。
何もない敷地に1日で建物が出現する様は圧巻です。

 

楊重機のスタンバイ後、資材が到着して建方開始です。
まずは柱を柱脚金物※1にはめ、水平器※2で鉛直を確認しながら建て込みを行います。
位置が決まったらボルトを仮締めしておきます。
次は梁の接合。柱から出ているブラケットと梁の接合部はスプライスプレート※3を介してボルトでつなぎます。

 

継手は柱・梁の位置を確定したうえで本ボルトに差し替えて本接合されます。

階段を取り付けしてデッキプレートを各フロアへクレーンにて搬入して建方は終了します。

 

そして後日建入れ直し、ボルト接合、現場溶接、デッキプレート敷設へと続きます。

※1:柱脚固定金物とは鉄骨の柱を基礎に固定する金物。
※2:水平器とは水を入れた管の中の気泡によって水平を表す器機。
※3:スライスプレートとは柱・梁などの継手において接合部に使われる添板。

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