日本と中国お正月の違いについて
皆様、(春節)あけましておめでとうございます!
今年の春節は1月29日でした!
中国人の私は、日本に住むことで毎年2回の新年をお祝いできるという特別な経験をしています。
まずはじめに日本のお正月。次に中国の春節です。新年はそれぞれに独自の文化や習慣があり魅力的な期間ですね。
ここで、少し両お正月の違いについてご紹介します!
1.日本のお正月
厳粛で厳かな雰囲気の中、新しい年の始まりを迎えます。
家族でお説料理を囲み、初詣では新年の平和と幸せを祈ります。
子どもたちにお年玉を配るのもこのタイミングですね。
2.中国の春節
旧暦に基づき1月下旬から2月上旬にお祝いします。
家族全員が集まり、パーティーしたり比較的賑やかな雰囲気で年越しを迎えます。
爆竹や花火を使って街中が賑やかで日本に比べると激しいお正月かもしれませんね。
子どもたちには「紅包・ホンパオ」と言うお年玉を配ります。
次にお正月特有の料理についてピックアップしてみようと思います。
3.日本の正月料理
おせち料理と言って重箱に詰めて食べる料理で、五穀豊穣や子孫繁栄、不老長寿などの願いが込められています。
かまぼこ、黒豆、栗きんとん、伊達巻、数の子、昆布巻き、たたきごぼう、田作り、錦玉子、 紅白なます・・・と沢山の料理が詰められます。
最近では洋風や中華風などバリエーションも豊富ですね。
これらには、五穀豊穣や子孫繁栄、不老長寿などの願いが込められています。
4.中国の春節料理
大晦日から準備する新年の食事は「年夜飯・ニェンイエファン」と呼ばれ、地方・地域によって差があります。
今回は代表的な春節の食事を紹介します。
年年有魚(丸ごとの蒸し魚)、餃子、長麺、臘肉(塩漬け干し肉)、年糕(正月もち)、春巻、元宵団子があります。
中国国土はとても広く文化の差もあるため、食事も多様性に富んでいます。
同じ東アジア圏なので、文化が似ていますね!
ただ圧倒的に違うのは「騒がしさ」と言う点ではないでしょうか?
そして、変わらないものは、新年の幸せと繁栄を願う点だと思っています!
今年も良い1年になります様に!!!
「あなたの幸せを追求する住まい。」
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