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内装工事ークロスについてー

こんにちは
シアカンパニーの荒牧です。

前回に続き内装工事についてお話していこうと思います。

内装工事
内装下地→石膏ボード張り→仕上げ工事
内装工事とはこの一連の流れの事を言います。

3,仕上げ工事

内装工事の仕上げ材料は様々な種類があります。
・ビニールクロス
・紙クロス
・珪藻土
・布・織物クロス
・漆喰
・タイル
・合板
・OSB合板
・無垢材
など

今回は、その中でも多くの建物に使われている、クロスについて詳しく説明していこうと思います。

クロスは前回お話したボード下地や木材を傷や汚れから守るのが役割ですが、
部屋の使い勝手やインテリアに合わせて色や機能・素材を選択でき、空間を美しくしインテリアコーディネートできるものです。

3-1クロスの種類

〇ビニールクロス

ポリ塩化ビニール素材でできたクロス。
汚れに強く施工がしやすく、コストもリーズナブルなものが多いため多くの場所で使用されています。日本におけるビニールクロス使用率は何と90%ともいわれています。(海外では10%程度)
ビニールクロスの魅力にバリエーションの多さが有ります。ビニールクロスを組み合わせるだけで部屋の雰囲気を楽しむことができます。
更に、「撥水」「抗菌」「防カビ」「防汚」「調湿」「防火」などの機能性に優れたクロスも多数あります。
私達も沢山の人達が利用する施設などには、防汚などの観点でビニールクロスを使用します。

   弊社案件

〇紙クロス

欧米ではクロスと言えば紙クロスが主流とも言われています。
紙クロスを貼ったうえから塗装仕上げをするという様な使い方が一般的です。
紙クロスは、パルプや和紙、再生紙など様々な紙が原料に使われています。施工に手間はかかりますがビニール素材にはない風合いや、柔らかい印象をもたらしてくれます。
私達も多くの建物で紙クロスを使用しています。
シアカンパニーの内装に使用している紙クロスは再生紙とおが屑でできている製品を使用しています。この素材は100%再生材を使用した環境にやさしい壁紙です。
紙クロスは透湿性が高いこともメリットの一つです。日本では湿気により住宅内でもカビの発生が多いのですが、紙クロスは透湿性が高いためカビの発生リスクを低減することができます。
実は壁の下地となる石膏ボードは高い吸放湿性があるます。その上に紙や漆喰など透湿性の高い素材で仕上げる事で建材のポテンシャルを生かす事ができます。
また紙クロスは、一度張ると張り替えせず、塗料を塗って空間の変化を楽しめます。
廃棄物も出ないのでエコな製品となります。

弊社案件

〇珪藻土クロス

珪藻土クロスとは、珪藻土の粉末と糊を紙に吹き付けたクロスのことです。
珪藻土とは植物の藻の一種である「ケイソウ」の殻の化石が海底に沈殿してできたものです。
高い吸水性と脱臭・消臭効果があることが珪藻土の大きな特徴です。
自然素材で作られているので風合いも自然でになり落ち着いた雰囲気のお部屋になります。
こちらもベースとなっているのは、紙クロスのため石膏ボードが本来持つ吸湿性をそこなうことなく、高い調湿効果が期待できます。

出典:株式会社サンゲツ HPより

〇繊維系クロス(布クロス・織物クロス)

繊維系クロスとは、麻や綿などの天然素材や、レーヨンやポリエステルなどの布を壁に貼る仕上げです。
高級感や重厚感があり、素材の良さを感じることができます。
通気性がよく調湿性もあり、水分を吸収し、乾燥時に放湿してくれるので結露などが発生しにくいメリットがあります。
また厚みもあるので断熱効果や遮音効果も期待できます。
経年劣化で変色はしますが生地が強いため破れにくく張替えの頻度が少ないところもメリットです。
クロス仕上げの中では最も上質であり、主にホテルや高級住宅で使用します。

出典:株式会社サンゲツ HPより

3-2 クロス下地

壁仕上げをする際、下地の不陸をなくすためボードの釘頭と目地にはパテ処理(※1)を行います。
目地にジョイントテープを張り、その上からパテを複数回塗り重ねます。テープを張ることで継目の段差をなくすほかに、強度が向上するメリットがあります。
下地処理が完了し、よく乾燥させてからサンドペーパーで磨いて平滑にし、壁の中央から張りはじめ、継目ができるだけ目立たない位置に来るように配慮しながら施工していきます。

※1 パテとは粘土状の充填材料

次は漆喰・タイル・合板などの仕上材についてお伝えしていこうと思います。

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